fc2ブログ

2012年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年08月

PREV | PAGE-SELECT |

≫ EDIT

天国に一番近い都市・青森県

やはり収入が低いから?

県内の平均寿命が2005年に男女とも全国最下位の青森県内10市の市長が集まる市町村長会議(市の部)が28日、県庁で開かれた。

鳴海広道・黒石市長が「青森は水も空気も良いのになぜ短命なのか。大きな原因の食を考えないといけない」と問題提起すると、

三村知事は「食育などの大会をやると人が集まり盛り上がるが、家に帰ると野菜を摂取しない。ギャップがある」と指摘。

葛西憲之・弘前市長は「中学生が肥満傾向にある。それまでに食習慣を改善しないといけない」と訴えた。

小山田久・十和田市長は子どもが野菜を食べるきっかけにするため、日本野菜ソムリエ協会と連携し、小学生を対象とした勉強会「おいしい十和田キッズソムリエ」を展開していることを紹介。

葛西市長も弘前大に寄付して「地域健康増進学」を開設し、健康に関する専門知識を持つ市民を育成する取り組みを披露した。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120529-OYT1T00533.htm


普通に考えて、専門である医療関係者が解決できない問題に市長さん達が何人でかかっても無理でしょう。

とある週刊誌に、青森県は健康寿命が短い・平均寿命も短い・子供のが肥満傾向が多いと出ていました。



で、少し単純に考えてみることにしょう。

健康寿命が短い 

 ・予防ということを軽く見るため、手遅れになりがちになる。

 ・人間ドックするにも、お金がかかる・会社を休めない・休むと給料が減る、で避けがち。

 ・なんか調子が悪くてもごまかし、どうにも我慢ができなくなって病院に行くとすでに手遅れ。


平均寿命も短い 

 ・満足な治療を受けるには相当な費用を要する。

 ・介護を受ける費用がない。よって寿命を延ばせない。


子供が肥満傾向が多い 

 ・保護者が家事の手を抜くためにジャンクフードを食べさせる事が多くなる。


とゆうこと。


要するに

 ・健康に関してのIQというかリテラシーが低すぎる。

 ・収入が低いために満足な医療行為を受ける選択をしない。

ということ。


つまりここでも紹介したように、

収入が低い

 → 働きづめ

 → 満足な食生活をしない
   (自分は適当なものを食べて済ませる、子供にはジャンクフードで肥満傾向が増える)

 → 調子が悪くても検診のために会社を休まない

 → 何年かで我慢できなくて病院行く

 → 病気確定

 → 薬を飲みながら仕事継続(良い治療をしたくても治療費がほとんど出せない)

 → 食生活を変えるための資金がない

 → 病状悪化で介護必要(健康寿命終了)

 → それでも医療制度を使い何年か生存

 → しかし限界で天国へ(平均寿命終了)

という図式になっちゃう気がします。


寿命の問題って詰まるところ、お金(じぇんこ)の問題なのかも?!

だってベッドに寝たきり(寝かせ切り)でも 平均寿命 にカウントされるんだもんね。


地域健康増進・短命の解決をするなら県民の経済(雇用問題と収入格差)の心配をしたほうが早く効果が出てくるような気がします。



結論:

 つまり、まずは じぇんこ !!



| 天国に一番近い県 青森 | 18時13分 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT |