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青森の酒 桃川 鄭煥書(チョン・ファンソ)社長のお顔 ②

清酒 桃川 社長の鄭煥書(チョン・ファンソ)さんの写真が掲載されていました


韓国も日本も同じアジア系ということで

知らないと、まるで日本の方と区別がつきません


いくら写真を目の当たりにしても

桃川という会社が韓国の企業であるということの実感がわきません


kao20130420a.jpg 鄭 煥書(チョン ファンソ)
桃川株式会社 代表取締役社長
1962年、韓国忠清南道礼山郡生まれ。97年来日。眞露株式会社管理本部長を経て、2011年、桃川株式会社社長に就任。

(14)鄭 煥書(チョン ファンソ)氏/地元に愛される酒造りと海外戦略のバランスを重視(2013.4.20)
 
◆青森県内の消費動向はいかがでしょう。

 当社では随時、八戸市を中心に経済界の方を招いて、工場を見学していただきながら日本酒のよさを伝える見学会を実施しています。これは桃川の製品に限らず、地酒の魅力をあらためて知ってほしいということで行っているものです。
当社は、全国の酒蔵メーカー約1700社の中で、売上高33位。県内では断トツの1位ですから大手ということになりますが、量産向けの商品で売り上げを確保することと、地元の老舗の蔵元として、地元の消費者に愛されるしっかりとした手作りの味を造り続けていくこと、そのバランスをとりながら、事業を展開していくこととしています。 
 また、当社では年間約900トンの米を使いますが、そのほぼ9割は県産米です。県内の蔵元のほとんどが県産米を使っていますから、日本酒製造業の青森県の農業、経済への貢献度は少なくないと思っています。(あえて言うまでもなく地産地消とはそういうもんだべ、そうじゃないと今までも桃川の味が出ないはず)

◆県内最大の蔵元として

 新しい体制となり、鄭社長が就任されたことの背景には、輸出拡大というグローバルな事業展開をめざす狙いがあったのでしょうか。

 もともと桃川は米国に関連会社があり、そこを通して輸出と現地生産も行ってきました。
(先代社長の時の、この事業がうまくいっていれば、会社を身売りする必要がなかったかもね)

青森から輸出している「MURAI FAMILY」、現地生産の「MOMOKAWA」ブランドは米国でもよく知られています。米国では日本酒の人気は年々高まっていますし、売り上げも、リーマンショック以降伸び率は低下したものの増加を続けています。


◆韓国から東京での生活を経て、おいらせ町で2年間を過ごしたご感想をお聞かせください。

 青森県はおいしい米もあるし、なんといってもおいらせ町には、奥入瀬川の伏流水という素晴らしい水があります(この水資源が将来的に一番価値があるかも)


◆最後に、鄭社長から見た日本酒の魅力をあらためてお話しください。

 日本酒は、きれいな水、品質の良い米で造られるものですから、その味は豊かな自然から生まれるといえます。
 
日本酒のおいしさを支えているのは、原料の質、気候などの自然条件とともに、科学的な研究の積み重ねであり、さらにそこに杜氏(とうじ)の丁寧な仕事が加わって初めておいしいお酒ができるのです。
(その通り)


私も社長に就任して、酒造りの現場を間近で見て、あらためて日本酒の魅力と奥深さを知りました。 
(日本の文化であり、歴史の重みです)

Web東奥・連載[Leader's Voice/あおもり経済 リーダーのことば] 20130420
http://www.toonippo.co.jp/rensai/ren2012/leaders-voice/20130420.html


それにしても マッコリ 、商売的には大失敗?

日本酒が苦戦してるのにマッコリが売れるとは思えん・・・



| 青森の酒?桃川 | 23時45分 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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